事件から30年、動き出すポル・ポト裁判 司法官ら選出

http://www.sankei.co.jp/news/060504/kok053.htm

日本人としては、野口元郎(もとお)氏が判事候補として国連名簿に掲載されており、現地からの報道は同氏が2審担当になると伝えた。

野口氏は、検事出身ですね。以前、国連関係の機関に出向していた経験があったと記憶しています。

http://www.unafei.or.jp/about/staff.htm

を見ると、現在、国連アジア極東犯罪防止研修所(アジ研)教官で、アジ研勤務経験があれば、東南アジアの法曹とは人脈があって、その分、仕事がやりやすいでしょう。
ポル・ポト派によるホロコーストの全容が解明されようとしているのは、良いことだと思いますが、長年月が経過し、肝心のポル・ポトも既に死亡しており、解明には非常な困難が伴うことが予想されます。