簡裁職員取り調べ 兵庫県警 ひき逃げ、4人にけが

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060106-00000031-san-soci

県警浜坂署は、道交法違反(ひき逃げ)と業務上過失傷害容疑でこの事務官を調べているが、「逃走や証拠隠滅の恐れがない」として任意で事情を聴いている。

事務官は車から降りることなく、現場から逃走した。

事件から五日後の二十八日に新温泉町内の自動車修理工場で事務官が事故車両を修理したことが判明。

事故現場から、現実に「逃走」し、しかも、事故車両を修理するという「罪証隠滅」まで実際に行った者について、「逃走や証拠隠滅の恐れがない」という、極めて寛大な認定の下に、任意捜査を行うという兵庫県警の人権感覚は、大いに評価できると思います。
願わくば、こういった「人権感覚」を、裁判所職員以外の被疑者に対しても及ぼしてほしいものです。
もし、それができないのであれば、裁判所職員だからといって、ことさら優遇したと言われても仕方がないでしょう。