覚せい剤所持:池袋署の巡査長を逮捕 警視庁

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20051209k0000m040157000c.html

容疑者は今年10月30日、新潟県長岡市の飲食店で、ビニール袋入りの覚せい剤0.054グラムを隠し持ち、食事をしていた妻のジャケットのポケットに入れた疑い。

今月初旬、ポケットから不審な袋を見つけた妻が、弁護士を通じて警視庁に提出。

これが、提出前に警察官の職務質問でも受けて、ポケット内から覚せい剤が発見されていれば、逮捕、勾留の上、起訴されて、裁判所でも、「覚せい剤を誰かが入れたりするはずがない。」などと認定されて、有罪になってしまったかもしれません。
こういうことを本当にやってしまう警察官がいる、ということは、検察官や裁判官も、頭の片隅に置いておくべきでしょう。記録を隅から隅まで読むだけでは、間違ってしまう恐れがあるかもしれません。やはり、刑事事件は怖いですね。