2年前まで『憲政功労年金』も…議員年金のあり方を考える

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20051022/mng_____tokuho__000.shtml

私自身として、この記事に書いてあるような流れに反対するものではなく、きちんとした見直しは当然必要であると考えています。
ただ、国会議員だけでなく、幅広い職業について言えることですが、社会的に重要性が高い仕事について、優秀な人材を求めようとすれば、待遇面でも優遇しないと、良い人材は集まりません。
人間の社会では、どうしても、ねたみ、やっかみなどが蔓延しがちですが、そういった感情の赴くまま、上記のような仕事について待遇を悪くしてしまえば、良い人材は他へ流れ、長い目で見て弊害も生じるでしょう。
きちんとした見直しをする際には、仕事の性質、難易度、その仕事につくための教育・訓練、キャリアプラン等を十分考慮して、適切な「値付け」を行う必要があると思います。