「歪んだ正義―特捜検察の語られざる真相」

歪んだ正義―特捜検察の語られざる真相

近く転居するため、自宅にある本を整理していたところ、以前読んだ上記の本が出てきました。
検察を取り上げた本には、大きく分けて2種類あり、中途半端、あるいは不十分な取材しかしないままセンセーショナルに書き立てているもの(読むに値しない)と、厚みのある取材に基づいて真相に迫っているものがありますが、本書は後者の部類に属すると、読んで感じた記憶があります。
文章も読みやすく、このジャンルに興味がある方は、秋の夜長に読んでみるのもおもしろいかもしれません。