英語が読めたら…露海軍、説明書読めず潜水艇救出失敗

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050817i417.htm

遠隔操作のアームで網などを切断してAS28を救い出すはずだったが、露海軍総司令官代行、ウラジーミル・マソリン大将によると、救難装置の遠隔操作を任されたスタッフは「どのボタンを押せばよいのかも知らない」有り様で、壊してしまった。救い出されたAS28の乗組員は、同紙に、「使用説明書が英語なので、誰も読めなかった」と説明した。

最終的に、英国のチームによって全員救出され、最悪の結果は免れたわけですが、その陰に、こういった失態があったとは驚きです。ロシア海軍の関係者は、それほど英語ができない、ということになりますね。
予算が、兵器が、などと言う以前に、ロシア海軍マンパワーの点で相当弱体化しているということでしょう。