「談合以外に特に仕事のない彼ら」

昨日の朝日朝刊(14版)30ページに、道路公団副総裁等の起訴について、「官製談合」明確に示す、という解説記事があり、その中で、検察の話として、

談合以外に特に仕事のない彼らを受け入れてきた理由は、やめれば工事が受注できなくなるのではないかという恐れだった

という、天下りを受け入れてきた業者側の事情が指摘されていました。「談合以外に特に仕事のない彼ら」という表現が、極めて短く本質を突いていると思うとともに、こういう形でしか生きていけない人間は、本当に人として情けないものだと、つくづく感じました。
摘発された業者側は、「談合以外に特に仕事のない彼ら」を速やかに解雇して、放逐すべきでしょう。
この事件で新聞等に名前が出ている企業に「株付け」でもして、今後、株主総会等で徹底的に追及してやろうかと考えましたが、暇でもないので、多分、無理ですね。