有害HPを遮断、学校や家庭へ無料ソフトの普及を推進

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050614ia22.htm

フィルタリングソフトの利用、というのは、既に議論されてきていることであり、「規制」とは別の方法と言えるでしょう。
「監視を強化」とありますが、「監視」という発想には、危険なものを感じます。

細田官房長官は14日の記者会見で、「発信者を突き止め、『有害だからやめるように』と指導する」と述べた。

自殺を奨励するサイトの運営者とか、爆弾の製造方法を公開しているサイトの運営者などに、「そういうことはやめてもらえませんか」と言うこと自体は、悪いことではないと思いますが、それでやめるような人なら、そもそも、そういうことはしてないんじゃないかと思います。
発信者のほうに構おうとするよりも、情報を受けるほうのリテラシーを高めるとか、そういう方向で検討すべきだと私は思います。