まるでPDAみたいな携帯「M1000」、何ができて、何ができないのか

http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/04/14/006.html

町村教授のブログでも、ちょっと話題になっていましたね。
私は、昔、ドコモのMoem-D(三菱電機製)という端末を使っていたことがありました。

http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/jp_print/356239

ここで言及されていますね。ネットで検索して調べてみると、発売されたのは平成10年11月で、確か、「これは使える」と思って、すぐに購入した記憶があります。
どういう端末だったかというと、

http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/981112/comj98.htm
(1998年当時が思い出されて懐かしい・・・)

今回のCOM JAPAN'98でもこうしたメール機能を重視した携帯電話やPHSが数多く出品されていた。まず、最初は三菱電機NTTドコモ向けに販売するMoem-Dだ。Moem-DとはMObile Express Messengerの略で、携帯電話にPDA機能を取り込んだ構成になっている。メール一発キーを使えば、10円メール、NIFTY SERVEのメールを送受信できるのが特徴だ。

 また、こうしたメール機能付き携帯電話では、電話番号の他に相手のメールアドレスも登録できるのだが、Moem-Dにはパソコンと接続するためのアプリケーションソフトが添付されており、電話番号やメールアドレスなどをPCから登録することが可能だ。IntelliSyncにより、Microsoft Outlookのデータとシンクロさせることもできる。PIMの機能としては、アドレス帳、メモ帳、スケジュール帳、世界時計、電卓が搭載されている。液晶画面も大きく、視認性はかなり良好だ。ただ、ノートPCと並んだ写真を見てもわかるように、サイズがかなり大きい。最近のコンパクトな携帯電話と比べ、ふた回り以上は大きいという印象だ。

これが発売されたのは、iモードサービスが開始される直前で、したがってiモードサービスには対応していなくて、上記のとおり、ニフティなどのメールが使える、という構造になっていました。
私自身はほとんど使いませんでしたが、上記のとおり、PCとデータを同期させることもでき、いわゆる「スマートフォン」の原型のようなものでした。
今でも記念?に持っていますが、なんとなくトランシーバー(笑)のような形で、平均よりも手が大きい私が持っても「大きいな」と思うようなものですから、確かに大きかったことは間違いありません。
そのころ、私は静岡に新幹線通勤していたので、新幹線の中から、これを使ってニフティのメールを送受信していたことが、今となっては懐かしく思い出されます。
M1000は、なかなかおもしろうそうなので、発売されたら、手にとって見てみたいと思っています。