機長が操縦の時期逸する…“シリモチ”の日航機

http://www.zakzak.co.jp/top/2005_04/t2005040622.html

報告などによると、当時、着陸まで不規則で強い追い風が吹いていた。追い風は、揚力が付く向かい風より着陸が難しいとされ、経験が浅い副操縦士から機長が操縦を引き継ぐ機会を逸した可能性があるとした。

副操縦士は機体の制御に気を取られ、滑走路に接地する直前に通常の着陸速度より遅くなっていることに気付かなかった可能性なども考えられるとしている。

別に日航に対して何の恨みとか偏見もありませんが、「経験が浅い副操縦士から機長が操縦を引き継ぐ機会を逸した」とか、「滑走路に接地する直前に通常の着陸速度より遅くなっていることに気付かなかった」といった事情は、具体的な状況如何によっては、着陸失敗、機体の損傷、炎上、乗客乗員の死傷に結びつくのでは?と、素人ながら非常に心配になりました。
起きた事故を矮小化するのは簡単ですが、「ハインリヒの法則」のことも考えると、今後が心配です。