http://www5a.biglobe.ne.jp/~nabari/mokuji.htm
最終的に再審無罪になるかどうかは、証拠を見ておらず、わかりませんが、この意見書の中で、
母は、どうしてでも息子の無実をはらしてやりたい一心で、80歳を過ぎても、安アパートで貧しい生活でなりふりかまわず、アルバイトをしつづけて、私に月1回の面会と衣類やお金を差し入れ、激励のため遠い名古屋まで来続けてくれました。これまで、手紙というものを書いたことがなかった人ですが、週1回欠かさずに自分や離散している息子、娘、孫、等の近況を、手紙でも激励し続けてくれました。それも死の二日前まで手紙の発信しつづけてくれ、そうして亡くなりました。
とあるのを読んで、このお母さんにせめて今回の決定を見せてあげたかったな、息子を信じて最後まで頑張っていたんだな、と思いました。
やはり、親というのはありがたいもの、ということでしょう。