「ヒラメ裁判官」いらない 最高裁長官、新任に訓示

http://www.asahi.com/national/update/1019/001.html

この日、辞令を受けた裁判官は108人。職業裁判官出身で民事裁判を多く担当してきた町田長官は「上級審の動向や裁判長の顔色ばかりうかがう『ヒラメ裁判官』がいると言われる。私はそんな人はいないと思うが、少なくとも全く歓迎していない」と語りかけた。「みなさんはなぜ裁判官になろうと思ったか。何物にもとらわれず、自分の信念が貫ける仕事だと思ったからではないか」
 また、異分野の人と積極的に交わり、コミュニケーションの力を磨くことも求めた。

裁判所の上層部が、相当危機感を持っているんでしょうね。法曹は、人として優秀でないと、誰もついてこないし誰も話をきいてくれないので、狭い世界に閉じこもった、小役人みたいな裁判官はいらない、ということなんでしょう。
最高裁長官も、こう言って下さっているんだから、判事補になったからと言って、慌ててブログやHPを辞める必要はないでしょう。
松尾検事総長は、新任検事にどういう訓辞をしたんでしょう?