<ジャンボ機>東京タワーに”ニアミス” 管制官は交信せず

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041018-00000004-mai-soci

東京湾上空で9月19日未明、バンコク東京国際空港羽田空港)行きのジャンボ旅客機が、通常の進入ルートを大きく外れ、東京タワー(東京都港区、高さ333メートル)と高度差約200メートルにまで接近していたことが分かった。同機は約5分間にわたり、都心部の高度400〜700メートルを飛行。この間、同機と管制官の交信は一切なかった。大型旅客機が都心部にまで入り込むのは昼夜を問わず極めて異例で、一歩間違えば、大惨事につながりかねない事態だった。

このニュースには驚きました。我々が知らない間に、東京上空で、極めて危険な事態が起きていたということになります。

管制官は「飛行機を追っていると、都心部に向かっているのであれっ?と思ったら旋回して空港を向いたので、そのままにした」と話しているという。

自分たちの言い間違いでニアミスの危険が生じていながら、パイロットの責任に転嫁して無罪を得ようと公判で争っている管制官がいましたが、「あれ?と思って、そのままにして」良い事態とは到底思えませんね。低レベルの管制官が他にも一杯いるのではないかと、非常に不安です。