検事は王女様、9月1日任命…タイ刑事法廷担当へ

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060821id21.htm

ボツネタ経由。

王女は、米国の名門コーネル大で法学博士号を取得後、ニューヨークのタイ国連代表部で約1年間にわたって勤務。数か月前に帰国して任官試験に応募し、口頭試問に合格していた。以前から検事の仕事に興味があったという。

王女は、イスラム過激派のテロ活動が続く最南部ナラティワートか、貧困層が多いとされる東北部のウボンラチャタニでの勤務を希望しており、「法の知識を全国民に広めたい」と抱負を語っている。

なかなか優秀かつ意欲的な王女様のようですね。危険な場所、豊かでない場所で、敢えて仕事をすることを望むところに好感を持てます。
こういった人が日本の検察庁でも増えれば、もっと良い組織になると思いますが、多分、永遠に無理でしょう。
若いときには他人を出し抜いて留学したい、その後は本省勤務を重ねてエリートになりたい、退官が見えてくると、認証官になりたい、大地検の検事正を経て儲かる場所で公証人をやりたい、などと、欲が欲を呼んでいる人が非常に多いと思いますが、中途退職者の偏見でしょうか?

巨額の裏金 揺れる岐阜県 組織ぐるみ、解明遠く

http://www.asahi.com/national/update/0821/NGY200608210009.html

98年度の裏金は総額4億4100万円だったが、このうち半分を超える額が県幹部の指示で、県職員組合の口座に集められた。現在の残高は1億4600万円。県立高4校のPTA会費など計1300万円の「表の金」まで、各校の担当職員が裏金と誤解して振り込んでいた。

表のPTA会費が、裏金扱いされて振り込まれてしまい、その後のPTA活動がどうなってしまったのか、他人事ながら心配になりました。別の裏金で穴埋めする、というのが、「岐阜流」かもしれませんが、それにしても救いのない話ばかりでうんざりします。

欧州の公衆無線LAN事情

現在、欧州の某国に滞在中ですが、公衆無線LANでそれなりに快適なネット環境が維持できています。
最初に滞在したホテルで、利用できることに気付いて、調べてみたところ、7日間有効のIDとパスワードをクレジットカード決済で購入できることがわかり、早速、手続しました。英語の説明もあり、私程度の貧弱な英語力でも何とか理解できましたから、それほど手続に困難はないと思います。
料金がやや高い(7日間で60ユーロ)ですが、ホテルのネット環境に左右されず、また、歩き回ってネットカフェなどを探す必要もありませんし、毎月500円でどこに行っても使えないライブドアワイヤレスよりは、確実に使えるので良いと思います。
欧州でも、国によって差があるとは思いますが、今後は、世界中で、この種サービスについてローミングを充実させて、余計な追加負担なく手軽に利用できるようにしてほしいものだと思います。