法廷で法服の下に性的な遊戯具、局部露出も 元判事

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200608190014.html

今年夏の公判では、メディア関係者が、元判事が局部をさらけだしていたのを複数回、目撃したと証言。殺人事件を審理する法廷でも起きていたとし、出廷していた警官も遊戯具が法服の下に隠されているのを見た、と述べていた。同法廷の休憩の間、警官が判事の机の下で遊戯具を見付けていた。
その後の捜査で、被告の法廷のイスのカーペットを調べたところ、精液が発見されていた。

アメリカでの事件ですが、こういうことをして、何がおもしろいのか、よくわからないですね。
日本でも、

SM判事?
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20051206#1133870876

といった例があり、児童買春で有罪判決を受け罷免された判事もいましたから、他人事とは言えないでしょう。

欧州への機内で観た映画

先週金曜日に、機内で4本ほど映画を観ました。読書をするつもりでいたのですが、日頃、時間がなくてなかなか観ることができないので、じっくりと観ました。

ALWAYS 三丁目の夕日
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id322281/

まだ観ていなかったので、早速観ましたが、昭和30年代の、古き良き時代の日本がうまく描かれていて、おもしろく、満足しました。私は昭和39年生まれですが、映画で描かれていた雰囲気には、子供心に、所々、覚えがあります。今ほど豊かではないものの、互いに助け合い、他人に対する思いやりがあった時代、というものを感じました。

M:i:III
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id324026/

トム・クルーズ主演の、シリーズ最新作ですね。アクションがかなり大がかりで、かつ、スピード感があり、エンタテイメントとしてよく出来ている、という印象を受けました。

インサイド・マン
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id324190/

これも、現在、公開中の最新作で、豪華な顔ぶれに、期待しつつ観ましたが、脚本が今ひとつなのか、作品にのめり込んで楽しむ、ということろまで行けませんでした。

カクテル
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id4380/

20年あまり前の映画ですが、観ていなかったので、この機会にと思い、観ました。トム・クルーズが若くて、未熟で、それを観るだけでも楽しめました。

心の病、30代社員に急増 企業6割で「最多の世代」

http://www.asahi.com/life/update/0821/002.html

「職場でのコミュニケーションの機会が減ったか」との質問に対して、「そう思う」「ややそう思う」と答えたのは約6割。「職場での助け合いが少なくなった」と思っている企業も、ほぼ半数あった。
 さらに、コミュニケーションが少なくなった企業で、「心の病が増加傾向」と答えたのは7割超だったのに対し、減少していない企業では半数以下にとどまり、職場環境の違いが反映した結果となった。

日本の場合、種々の悩みを抱え、誰かに相談したいと思っている人は、かなり多いというのが実状でしょう。バブル崩壊以前は、そういった相談を持ちかけられる人を見つけることが比較的できたと思いますが、バブル崩壊後は、年功序列が崩れ年配者が相談に乗り面倒を見てあげる、といった美風も徐々になくなり(そういった人々自体がリストラされてしまった、という実態もあるでしょう)、成果主義、実績主義の浸透で周囲はライバルだらけで相談どころではない、という、過酷な状況になっているのではないかと思います。
また、個人的な印象としては、日本人の場合、自分なりに信念を持ち孤独にも耐え突き進む、といったタイプの人は非常に少なくて、「甘えの構造」でもありませんが、常に誰かに依存したい、助けてもらいたい、といったタイプの人が多いようにも思います。それがいけない、とは思いませんが、一旦、壁にぶつかったり越えるべきハードルを前にすると、自分だけでは挫折しやすい人がそれだけ多い、ということは言えるのではないかと思います。そこに、上記のようなコミュニケーションの必要性というものが生じるのでしょう。
対策には、非常に難しいものがありますが、頑張るだけ頑張り成功をおさめるべきだ、といった「成功至上主義」のような価値観を、社会の中で見直して行く、ということも必要ではないかと思います。今日は夏の甲子園の決勝戦(再試合)があるようですが、甲子園を目指す高校球児のように、勝つためにはあらゆる苦難をいとわず邁進する、というのではなく、野球を楽しみ、野球以外のことも楽しむ、ということも、十分価値あることだ、と見るような、価値の多様性を認める社会であるべきでしょう。
こういった方向で社会を徐々に変えて行くことが、過労死、自殺者の減少等にもつながるのではないか、と思います。

妖怪そっくりコン 2人受賞、水木さんも絶賛 鳥取・境港

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060821-00000006-maip-soci

観光客ら約700人が見守る中、両部門の書類審査を通過した男女各16人が出場。仮装部門は役づくりで歯2本を抜いて「子なき爺」に化けた札幌市中央区、自営業、小出武さん(41)、そっくり部門は風呂おけのあかなどをなめる「あかなめ」似の兵庫県尼崎市、小学1年の女児(6)が“そっくり度日本一”を獲得。主催者によると、2人とも文句なしの評価だったという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060821-00000006-maip-soci.view-000

確かに、この子なき爺は、子なき爺そのものですね。

あかなめ、というのは、こういう妖怪のようです。

http://www.top-page.jp/site/page/mizuki/complete_works/list/a001/

以前、境港市に行って、妖怪関係の場所を見学したことがありますが、街の、やや寂しい雰囲気と妖怪が妙に合っていて、感心したのを覚えています。