http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060821id21.htm
ボツネタ経由。
王女は、米国の名門コーネル大で法学博士号を取得後、ニューヨークのタイ国連代表部で約1年間にわたって勤務。数か月前に帰国して任官試験に応募し、口頭試問に合格していた。以前から検事の仕事に興味があったという。
王女は、イスラム過激派のテロ活動が続く最南部ナラティワートか、貧困層が多いとされる東北部のウボンラチャタニでの勤務を希望しており、「法の知識を全国民に広めたい」と抱負を語っている。
なかなか優秀かつ意欲的な王女様のようですね。危険な場所、豊かでない場所で、敢えて仕事をすることを望むところに好感を持てます。
こういった人が日本の検察庁でも増えれば、もっと良い組織になると思いますが、多分、永遠に無理でしょう。
若いときには他人を出し抜いて留学したい、その後は本省勤務を重ねてエリートになりたい、退官が見えてくると、認証官になりたい、大地検の検事正を経て儲かる場所で公証人をやりたい、などと、欲が欲を呼んでいる人が非常に多いと思いますが、中途退職者の偏見でしょうか?