死亡の3歳女児、システム上は「登園」

死亡の3歳女児、システム上は「登園」(共同通信) - Yahoo!ニュース

静岡県牧之原市の幼稚園で女児(3)が通園バスに取り残され死亡した事件で、登園管理システムで事件当日の5日は女児が登園していることになっていた

悲惨な事故が再び繰り返され、残念と言うしかありませんが、ただ単に関係者を責めて終わるのではなく、再発防止のため、実効性のある再発防止策が講じられる必要があるでしょう。

人にはミスがつきものですから、ついうっかりしていても、必ず、車内に人が取り残されないように、強制的に車内を点検させるようなシステムを、安価に構築すべきだと思います。

例えば、こういったバスのエンジンを切った後、10分経過後に、警報音が鳴り響き、車内の最後部にあるボタンを誰かが押さないと警報音を止められないとか(押しに行く際に取り残された人がいれば発見させる)、いろいろと方法はあるでしょう。

単に、厳重に点検しろとか口で言ってもミスは起こりますから、取り残しようがないシステムを構築することこそやるべきだと強く思います。

 

 

スマホ値上がり中のiPhone発表シーズン「今のスマホの買い方」を考える

スマホ値上がり中のiPhone発表シーズン「今のスマホの買い方」を考える【西田宗千佳のイマトミライ】-Impress Watch

ハイエンドで高価なスマホは、日本だけでなく世界中で売れにくくなっている。ファンからの手堅い支持はあるが、売れるのはやはり「より安い製品」になってきているのだ。

円安が急速に進行し、政府も日本銀行も、事態を放置していますから、今後も円安が進む可能性が高いでしょう。各自が自衛して凌いでいくしかない状況になっています。

私なりに、スマートフォンの買い方を考えると、

iPhoneに代表される、時間が経過しても中古で高く売れるスマートフォンを選択して大切に使う

・コストパフォーマンスの良い、安めのスマートフォンを使い、徹底的に使い倒して使い捨てにする

のどちらかだと思います。車を買う際の買い方と同じですね。上がベンツ、下が安い軽自動車、というところでしょうか。

iPhoneであれば、各通信キャリアの設定している残価がかなり高いので、使った後に返してしまえば残金支払が免除され、負担が軽くなります。

Androidの安いスマートフォンなら、残価はないにし等しいですから、ボロボロになるまで使うくらいに使い込んで元を取る、ということでしょう。

多くの人にとって、iPhoneの持つ高機能は宝の持ち腐れです。メールと検索と写真撮影くらいしかしない人は、安いAndroidスマートフォンで十分すぎるほどです。iPhoneiPhoneと馬鹿の一つ覚えのように買うのではなく、コストパフォーマンスの良い、性能も悪くないAndroidスマートフォンに目を向けることも、この無策な日本政府、日本銀行の下で追い詰められている日本国民にとっては必要なことでしょう。

内閣が提唱する新しい資本主義の社会が来る前に野垂れ死んでしまわないように、歯を食いしばって頑張りましょう。

「合戦で読む戦国史 歴史を変えた野戦十二番勝負」

 

陸上自衛隊の部内誌に連載されたものが書籍化されたということで、陸戦のプロの陸上自衛隊員の閲読にも耐える、しっかりしたものだろうと思って読んでみました。予想通り、なかなかおもしろい内容でした。

史実に基づくとどうだったかといった、過度に細かい話に分け入らず、最新の研究結果を適切に踏まえながら、軍記物などで言われていることは言われていることとして割り切り、著名な合戦を紹介し、ポイントや勝因、敗因がわかりやすく指摘されていて、とても参考になりました。

感じたのは、陸戦というののは、単に戦力だけでなく、状況状況の中での、敵味方双方の思惑、読みや偶発的な事象が大きく影響し、勝利も敗北も紙一重のことが多いものだなということでした。とはいえ、博打的な決戦をやっていては、長続きはしないだろうし、十分な戦力、火力を集中的に運用して勝てる態勢をいかに作っていくかが重要なのだろうということも改めて感じるものがありました。

私のような素人にもわかりやすく、この種の本が好きな人にはお勧めです。

HTCが日本へ“約4年ぶり”に新型スマートフォンを投入する理由

HTCが日本へ“約4年ぶり”に新型スマートフォンを投入する理由(ITmedia Mobile) - Yahoo!ニュース

約4年ぶりにSIMフリースマホ市場に挑むHTCに対して最後に感じたことは、「今後も継続的に製品を投入していくのかどうか」という点。児島氏は日本市場向けにもスマートフォンを年に1~2機種くらいずつ投入していく考えを示していた。このブランクをどう穴埋めするのかまでは明かさなかったが、「これからの時代を見据えたモデル」(児島氏)でもあるDesire 22 proの新モデル続投に期待したい。

私は、スマートフォンを使い始めた初期の頃に、HTC Desireを使っていたことがあり、その後も別のHTC端末を使っていたこともあって、HTCは好きなメーカーでした。スマートフォンインターフェイスが自分の好みに合っていて、その後、製品を出さなくなって残念に思っていました。

現在は、Android端末をあれこれ使っていて、HTCを導入する余地がないのですが、今後、製品の内容を見ながら、良さそうなものがあったら検討してみたいと、記事を読んで思いました。復活に大いに期待ですね。

古谷一行さん死去 78歳 所属事務所が発表

https://www.crank-in.net/news/113622/1

1977年より始まった『横溝正史シリーズ』(TBS系)では、金田一耕助を演じ当たり役に。

私は、当時、横溝正史シリーズのドラマをよく観ていたので、金田一耕助を演じていた古谷氏の姿は今でもまざまざと思い出すものがあり、印象が強烈ですね。正に当たり役だったと思います。

健康状態が快方に向かっているという報道もあっただけに、残念に思います。

かつての名演を思い出しつつ、ご冥福をお祈りします。

「運動をしなくても血糖値がみるみる下がる食べ方大全」

 

最近、血糖値が上昇気味で、きちんと手を打たないとまずいなと思いながら書店をぶらぶらしていたところ、これが目についたので買って読んでみました。

要するに、よく言われるように糖質制限をしましょうということなのですが、いたずらにカロリー制限をするのはやめましょう、血糖値を下げるように、食べるものをうまくコントロールして食べられるものはしっかり食べましょうという点が、かなり現実的で実行可能と思われ、かなり勉強になりました。

糖質制限ということを、これまでは真剣に考えてこなかったのですが、読んでいて、こういうものは糖質が高いんだな、逆にこれなら食べていいんだな、といったことが具体的によくわかりました。

この本で学んだことを今後に生かしたいと考えています。

「全国各地・サラリーマンでもできる"身の丈" 新築アパート投資」

 

著者の本は読んだことがなかったのですが、最新作のこれがおもしろそうだったので、買って読んでみました。

一般人向けの不動産投資の本は、とかく、物件を売りたい業者目線で、ワンルームマンションとか一棟ものとか、そういう当たれば大きくホームランになります的なものが多いですが(それを読んでその気になって外れて三振する人も多いですが)、この本の著者は、都心よりも少し外れたところで、社会貢献型アパート(生活保護受給者の入居を想定)、ガレージハウス(ガレージを併設し、職人さんが車や道具が置ける住宅)といったものを、身の丈に合った規模で所有、運営することを推奨します。また、住宅ローンが使える賃貸併用住宅(自己居住部分が主、賃貸部分が従)も紹介されています。

事業規模を広げすぎない、過度な融資を受けないというのは好ましいと感じましたし、狙いも、例えば社会貢献型アパートであれば、古家付きのような宅地を狙い、そこに4戸程度のアパートを建て、社会貢献型なので駐車場は不要、と現実的、実戦的に感じられました。

一般人の不動産投資の方向性を考える上で、1つの示唆に富むものと言えるように思いました。