TBS「噂の!東京マガジン」31年半の地上波放送に幕 4月からBS移行!森本毅郎ら続投 全国放送に

TBS「噂の!東京マガジン」31年半の地上波放送に幕 4月からBS移行!森本毅郎ら続投 全国放送に(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

TBSは「TBSグループのタイムテーブル強化の一環」と理由を説明。日曜午後1時枠は変わらず、総合司会の森本毅郎(81)らレギュラー陣も続投。名物料理コーナー「やって!TRY」なども継続される。地上波放送は終了となるものの、BS引っ越しで放送地域は全国に拡大する。

 東京では、日曜日午後1 時台にテレビ東京でなんでも鑑定団を再放送していて、私はそちらを観ているのですが、前に、噂の東京マガジンを割と観ていた時期があります。黒谷友香が出ていた頃だったでしょうか(古い?)。旬の話題をバランス良く取り扱っていて、おもしろく観ていた記憶がありますし、固定ファンも多いはずです。それだけに、こういった形での存続を喜んでいる人は多いでしょう。

現在は地上波だけでなくBS、CSもあって多チャンネル化しており、スポンサーがつくのであれば、地上波での人気番組をBSやCSに移行させ存続させるというのは良い方法だと思います。今後の良い先例になれば、と記事を読み感じるものがありました。

「五代目山口組 宅見勝若頭の生涯〜暗殺までの15328日〜」

 

たまたま、 Kindleの読み放題サービスの中のこれを読みませんかとポップアップしてきて、コミックでしたがおもしろそうだったので通読してみました。

私は、検察庁で暴力係検事をやったり暴力団関係の事件を多く担当させられたりして、弁護士になった後も、そういった分野には継続して関心を持ちつつ見てきましたが、日本の組織暴力を考える上で、山口組の歴史を知らずには語ることができないと感じています。その意味では、3代目田岡組長が狙撃され、その後、亡くなって4代目を巡り紛糾して、といったあたり以降の流れは、きちんと学んで押さえておくべきところです。

本書では、そういった歴史、流れが、コミックということもありわかりやすく出ていて、特に、そういった歴史、流れを手軽に知っておきたいという人にとっては適しているように思われました。

「アンネ・フランク 最後の7ヶ月」

 

 アンネ・フランクと家族は、アムステルダムの隠れ家で1944年8月にゲシュタポに逮捕された後、ヴェステルボルク強制収容所アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所を経て、アンネと姉のマルゴーはベルゲン・ベルゼン強制収容所へ移送されて、1945年2月から3月にかけ、2人は蔓延していた発疹チフスにより相次いで亡くなりました。同年4月に英軍がベルゲン・ベルゼン強制収容所を解放する、僅かに前のことでした。希望の光が2 人に差し込むことはなく、母のエーディトもアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所で亡くなり、生き残ったのは父のオットーだけでした。そのオットーが、ミープ・ヒースが守り抜いたアンネの日記を、戦後に世に出しました。

本書では、逮捕後、2人が亡くなるまでに、各強制収容所などで2人や両親に接した人々の体験談を掲載しています。いかに苦労していたかがわかり、胸に迫るものがあります。

先日読んだ、

 とともに、アンネ・フランクを知りたい人にとっては必読の書でしょう。

 

「兜町の風雲児 中江滋樹最後の告白」

 

 「兜町の風雲児」という表現に昭和的なものを感じますが、中江滋樹氏と言えば、昭和の終わりに一世を風靡した人物で、投資ジャーナル事件や、当時の有名アイドルとの浮名など、古い人ほど、ああ、あの人と思い出すでしょう。私もその1人です。

本書は、事故で亡くなる前の中江氏に取材を重ねていたジャーナリストの手になるもので、晩年の中江氏がどのようなことを言っていたのか、同氏の語る半生を含め、なかなか読み応えがあるものになっていました。

私自身は株には素人ですが、中江氏の語ること、感覚には独特なものがあり、一世を風靡したのもわかる気がしましたし、もっとうまく立ち回って、株の世界でもっと長く活躍できなかったのかと惜しい気もしました。

株に対する見方、考え方にも考えさせられるものがあって、私は1 度読んだ本はまず読まないほうなのですが、将来、再び読んでみたいと思わせる、そういう一冊でした。

腿筋を動かし一世を風靡した兜町の風雲児も、最後は困窮し、見舞う人もほとんどなくなり事故で不慮の死を遂げる、人生というのは難しいものだとしみじみ思いました。

 

博報堂子会社の元社員、会社名義で購入の金券など換金…27億円の損失

博報堂子会社の元社員、会社名義で購入の金券など換金…27億円の損失(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

博報堂プロダクツの元社員が、2016年から4年間にわたり、会社の名義で購入した金券や商品券を現金に換金し、流用していたという。

 なぜ、これほどの金券、商品券を会社名義で買えたのか、よくわかりませんが、業務の中で、金券、商品券を取引先に贈答で渡したり謝礼で送る、といったことが、この業界としてよく行われているのかもしれません。業務上の必要があると申請して社費で購入し、その後の使徒状況を、会社がきちんと把握しチェックするシステムになっていなければ、換金、流用はかなりやりやすくなりますから、不正は、そういったことを含めチェック体制が十分でない中、継続して繰り返されていた可能性が高そうです。

こういった不正で捜査上、支障が出やすいのは、換金したチケット屋の裏付けが取りにくかったり、業務上で使用したと弁解されるとなかなか排斥が難しい(そうではない、という裏付けが取りにくい)ことです。報道では27億円の損失となっていますが、刑事事件としての立件がされたとしても、かなりこじんまりとした立件にとどまる可能性もあると思います。

iPad用Apple純正キーボードはどれがいい? - iPadパソコン化講座

iPad用Apple純正キーボードはどれがいい? - iPadパソコン化講座 | マイナビニュース

どちらを購入するかは人それぞれですが、「iPadパソコン化」を目的にiPadをメインのマシンとして活用したいならば、Magic Keyboardの購入をおすすめします。Magic KeyboardはiPadを従来のパソコンのように使うためにリリースされたキーボードといっても過言ではなく、これまで説明したように、単なる文字入力だけに留まらない快適さを得られるからです。もし重量が気になるようであれば、別途Smart Keyboard Folioも購入して持ち運び時にだけ使うということも可能でしょう。

私はMagic Keyboardを使っていますが、記事にもあるように、実によくできていて使いやすく、これとiPadがあれば、出先でPC がなくてもそれだけで大体のことは済んでしまいます。会社などでPCを使える人が、プライベートではiPadとMagic Keyboardだけで済ますことも十分に可能でしょう。

ただ、Magic Keyboardは3万円超と高いので、それとiPadを買うと、最近出たMacBook Airと値段があまり変わらなくなります。マック系のノートPCを持ち、Magic KeyboardとiPadも持ち、となると、機能が被る上にお金もかかるので、自分がどういうスタイルで使いたいかをよく考えた上で、何を買って使うか決めたほうが良いと思います。

ただ、アップル信者というものは、機能が被ろうがどうなろうが、良いものはどんどん買って買ったものはバリバリと使えば幸せになるものなので(笑)、お金がある限りあまり気にせずどんどん買うのも悪くないでしょう。

スカイマーク佐山会長に聞く「全コロナ闘病記録」と、そこから見えたこと

スカイマーク佐山会長に聞く「全コロナ闘病記録」と、そこから見えたこと(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース

「新しくコロナ専用の“ハコ”(病床)を作り、一箇所にコロナ患者を集めたほうが、コロナ関係の医療従事者の移動が少なくてすみ、負担も減る。コロナ患者がたくさんの病院に分散しているよりも、院内感染も防ぎやすい。中国や米国のニューヨーク州がコロナ専用病棟を建設したように、空き地に突貫工事で建設してもいいし、まだ使える小学校の廃校などの空いている施設を利用してもいいかもしれない。第一波の後にそうした対策を打つべきだったように思う」

 こうした闘病記を読むと、容態が急変することがあり、それに対して十分に供えた上で、迅速に対応することの重要性を強く感じます。

既に繰り返し指摘されてきたことですが、東京オリンピックをもっと早く中止決定し、選手村、宿舎の施設を佐山氏が指摘するような「コロナ専用のハコ」に使用するべきだったと思います。いまだに未練がましく中止決定を出さない日本政府にはあきれるばかりです。

コロナ禍には人災の部分もかなりあると言えるでしょう。