『料理が苦痛だ』の本多理恵子さんに教わる「やめて」ラクになる5つのこと

『料理が苦痛だ』の本多理恵子さんに教わる「やめて」ラクになる5つのこと(レタスクラブニュース) - Yahoo!ニュース

女性は「いい奥さん・ママでいなければ」という思考がDN Aに組み込まれているのかと思うほど、そうあろうとする生きもの。そして「ごはんを作る」ことが、女としてイケているかどうかのバロメーターになり過ぎている部分も。そこにすがらず自分らしく生きるためにも、時には良妻賢母を脱ぎ捨てて楽になってみてもいいのかも!
料理のどれか一つをやめてみるなら、ハードル低めで、すぐに実行できそうでは? イライラ目をつりあげながらごはんを作るより、「プチ料理デトックス」でニコニコ笑顔のママのほうが、絶対に〝よい妻・母〟のはず~!

 最近は、スーパーでもいろいろな弁当や惣菜を売っていて、そういうのを買って食べれば結構いけるものですし、出前でもいろいろと食べられて、随分と便利な世の中になったものだと思います(都会とそうでないところの差はあるとは思いますが)。

東南アジアへ行くと、家で基本的に調理せず、家族皆で屋台で食べるのが普通、というところもありますし、家で、一から手間暇をかけて料理を作り上げるということに、あまりウェイトを置きすぎないことで、女性を料理の負担から解放する面があることも認識すべきでしょう。

先日、ちょっと海外へ行った際に、機内でスープを頼んだらインスタントのスープが出てきて、けっ、インスタントかよと思いながら飲んでみたら、これがとても美味しくて、インスタントも馬鹿にできんなー、としみじみと感じたことが思い出されました。

 

 

投資家の滝本哲史さんが死去 京大客員准教授、10日に

投資家の滝本哲史さんが死去 京大客員准教授、10日に(共同通信) - Yahoo!ニュース

東京大卒。同大大学院助手を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーなどで勤務。創業間もない起業家らを支援する「エンゼル投資家」として知られた。

 親交はなかったのですが、以前、滝本氏がコメンテーターを務める、NHKの夜のニュース系番組にゲストで呼ばれたことがあり、その際に、鋭い質問を次々と浴びせられた印象が強いですね。お会いしたのはその時だけでしたが、それだけに印象が強いのかもしれません。

なかなかの理論派、論客という印象がありましたが、こうして若くして逝去はとても残念です。

ご冥福をお祈りします。

オウム真理教関連事件に直面した頃6

平成7年8月に入って、何とか1週間程度の夏休みが取れる状態になり、やっと身体も休めて、また東京地検へ復帰したところ、命じられたのは、坂本弁護士一家殺害事件の捜査の応援であった。
今でこそ、人々の記憶の中で薄れつつあるが、この事件は、平成元年11月に発生し、弁護士一家が忽然と姿を消すという(実は殺害されていたのであるが)、前代未聞の事件で、日弁連も総力を挙げて発見、救出を目指し、全国で一大キャンペーンを繰り広げていたものであった。
既に報道もされているように、発生当初からオウム真理教によるものではないかという疑いがあり、一種の内部告発のような情報もあるなど、オウム真理教がかなり黒に近い灰色という状態にあったところ、一連の捜査の中で、教団関係者による犯行ということが徐々に明らかになり、強制捜査に至ったという経緯であった。捜査は、東京地検刑事部、警視庁刑事部が主導し、東京地検公安部所属の私は応援検事として投入された。8月下旬ころから捜査に加わり、9月初めに関係者が一斉逮捕されたと記憶している。
東京地検の捜査体制を記したチャート図を見ると、検事が30名くらい投入されていて、この事件に対する、検察庁としての並々ならぬ強い真相解明の意欲を感じたことが思い出される。
坂本弁護士一家殺害事件発生当時、オウム真理教は、TBSをはじめとするマスコミに対する攻勢を強めていて、それが、この事件発生へ至る背景、遠因になっていた面があった。私は、マスコミ関係者に対する取調べを命じられ、参考人として事情聴取を行ったり、マスコミの社屋へ出向いてそこで事情聴取を行ったりと、連日、忙しい日々を送っていた。
坂本弁護士一家の遺体は、山中のばらばらの場所に埋められていたのが発見されたが、痛ましく、気の毒な事件であったという印象が今でも強い。坂本弁護士も、その奥様、お子さんも、さぞや無念であったと思うし、あの事件がなければ、それぞれ充実した実りある人生を送っていたと思うと、やりきれない気が今でもしてならない。犯行状況について語る関係者の供述調書で、坂本弁護士の奥様が、殺害直前、子供だけは、お願い、と言っていたというくだりがあり、それを読んだ時のやりきれない気持が、今でも胸の奥に残っていて、オウム真理教についてニュース等で話題になると、そのことを思い出すことがある。
(続く)

 
 
 

折りたたみiPhone、2021年登場か

https://ascii.jp/elem/000/001/913/1913916/

UBSは折りたたみ式のApple製品は来年にも登場するとみており、最初にiPadが、翌年に折りたたみ式iPhoneが発売されると予測しているという。

同社の調査によるとユーザーの折りたたみ式iPhoneへの関心は高く、600ドルまでなら上乗せのプレミアム価格を払うだろうとしている。

 アンドロイド陣営も、苦労しつつ折りたたみ式スマートフォンの開発に取り組んでいますが、その流れにAppleも乗ろうとしている、という「噂」ですね。

こういう形態になれば、タブレットも兼用できて便利になる反面、折りたたみ式になることで厚みが出てかさばることにもなって、どこまで支持されるかどうかは未知数という気がします。

加えて、アンドロイド陣営の製品でも、予定販売価格が高いことが話題になっていて、あまりに高価であれば、そこまでして買って使うか、ということにもなるでしょう。

新製品への期待は高まりますが、出てみると意外にがっかり、という可能性もあるように思います。

 

宮内庁、靖国の陛下参拝要請断る 創立150年で昨秋

宮内庁、靖国の陛下参拝要請断る 創立150年で昨秋(共同通信) - Yahoo!ニュース

天皇の参拝は創立から50年ごとの節目以外でも行われていたが、1975年の昭和天皇が最後。78年のA級戦犯合祀が「不参拝」の契機となったことが側近のメモなどで明らかになっている。

 上記の経緯で参拝が途絶えたことは、側近の日記複数の裏付けがあり間違いないでしょう。

昭和天皇以降の皇室の考え方(あくまで推測レベルですが)に照らすと、昭和天皇の大御心に背いてのA級戦犯合祀が行われたままの状態で参拝が再開することは、まずあり得ないと思います。

一時、分祀はどうかという議論があり、難しいという声もあって、その後、立ち消えていますが、参拝を強く求めるのであれば、分祀も含め何らかの措置が講じられなければ、新たな動きは出ないでしょう。

昭和天皇に「親の心子知らず」とまで言われたA級戦犯合祀が、今に至るまで尾を引き影響していることに不幸なものを感じます。事態打開へ向けて、前向きな方策を講じてほしいものです。

夏季特別展「加賀乙彦展~精神世界の光と闇を求めて~」

kogenbunko.jp

最近、軽井沢へ行く機会があったのですが、この展示をたまたま知って見学しました。

若い頃、

宣告(上) (新潮文庫)

宣告(上) (新潮文庫)

 
宣告 下 (新潮文庫)

宣告 下 (新潮文庫)

 

など、加賀乙彦作品を何冊か読んだことがあり、展示は興味深く、特に、バー・メッカ殺人事件の元死刑囚正田昭の日記や加賀乙彦との往復書簡ノートは、作品中でも取り上げられているものだけに、強い印象を受けるものがありました。

10月初めまで開催とのことですから、軽井沢へ行く機会がある人にはお勧めです。 

 

増補 南京事件論争史

 

 南京事件については、政治に翻弄されてきた歴史がありますが、政治から一定の距離を置きつつ、客観的史実としてはどうかという観点が重要だと私は考えており、その意味で、本書は、現在の研究の到達点やそこに至るまでの経緯を指し示すものであると、通読して感じました。

以前、読んだ

南京事件―「虐殺」の構造 (中公新書)

南京事件―「虐殺」の構造 (中公新書)

 

 と共に、この問題を考える上で、必要に応じて取り出して読んでみる1冊になると思いました。

どういう立場に立つにせよ、かつて国策を誤り、中国国民に多大な犠牲、迷惑、損害を及ぼしたことについて、謙虚に臨まなければならないでしょう。そこは改めて強く感じるものがありました。