宮内庁、靖国の陛下参拝要請断る 創立150年で昨秋

宮内庁、靖国の陛下参拝要請断る 創立150年で昨秋(共同通信) - Yahoo!ニュース

天皇の参拝は創立から50年ごとの節目以外でも行われていたが、1975年の昭和天皇が最後。78年のA級戦犯合祀が「不参拝」の契機となったことが側近のメモなどで明らかになっている。

 上記の経緯で参拝が途絶えたことは、側近の日記複数の裏付けがあり間違いないでしょう。

昭和天皇以降の皇室の考え方(あくまで推測レベルですが)に照らすと、昭和天皇の大御心に背いてのA級戦犯合祀が行われたままの状態で参拝が再開することは、まずあり得ないと思います。

一時、分祀はどうかという議論があり、難しいという声もあって、その後、立ち消えていますが、参拝を強く求めるのであれば、分祀も含め何らかの措置が講じられなければ、新たな動きは出ないでしょう。

昭和天皇に「親の心子知らず」とまで言われたA級戦犯合祀が、今に至るまで尾を引き影響していることに不幸なものを感じます。事態打開へ向けて、前向きな方策を講じてほしいものです。