永田鉄山との出会い

 

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永田鉄山像(高島城公園)

長野県の飯田方面へ日帰り出張し、帰りに、諏訪湖のほとりにある高島城趾にちょっと寄ってきました。かつては諏訪湖に面して浮城と呼ばれたそうですが、現在は諏訪湖からちょっと離れています。

昨年春に初めて行ったのですが、車で移動していたので、帰京の途中、諏訪インターで降りて再訪しました。

徳川家康の六男の松平忠輝や、吉良上野介の養子の吉良義周が流されていたことで有名ですが、平日で、小雨模様ということもあり、人影もまばらで静かな中の見学になりました。

再建された天守閣の写真を撮ったり、諏訪護国神社に参拝したりしながら散策していたところ、神社の近くに永田鉄山の像があるのに気づきました。昨年の訪問の際には気づいておらず、ちょっと驚きました。すぐにネットで調べてみると、永田鉄山は諏訪の出身でした。

戦前の陸軍で、統制派のリーダー格として軍務局長まで務め、昭和10年、軍務局長在職中に局長室で皇道派の将校に惨殺されています。翌年、226事件が起きています。像は昭和13年に建ち、戦時中の金属供出で供出された後、戦後の昭和40年に再建されています。

永田鉄山は戦前の統制派、皇道派の対立の中で早世し、生きていれば、ということが今なお語られています。きちんと永田鉄山について読んだことがなかったので、帰京して

永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」 (文春新書)

永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」 (文春新書)

 

 をKindleで買って読み始めました。諏訪での幼少時の様子も描かれ、行ったばかりだったので印象深く読みつつあります。

ちょっとしたところで、歴史を学ぶ機会があるものです。

 

 

 

 

 

 

愛川町逃走の男 横須賀市で逮捕

愛川町逃走の男 横須賀市で逮捕(tvkニュース(テレビ神奈川)) - Yahoo!ニュース

今月19日、愛川町実刑が確定し収容される際に逃走した男が、23日朝、横須賀市で逮捕されました。

 私自身、弁護士になって、保釈が失効した後に健康上の問題で収監を延ばせないかという相談を受けたことがあり、そのことで検察庁の担当者と話したり書面を出したこともありますが、この方面の実務はかなり厳正に行われているという印象であり、それだけに、今回の検察庁の収監対応がかなり緩慢なものにしか見えないことに、奇妙さ、不思議さを感じています。担当者に問題があったのかもしれませんが、仮にそうであったとしても、組織で動いているわけですから、組織として個々のいい加減さに左右されない厳正さが保てるマニュアルなりルールなりがあるべきでしょう。

刃物を持って逃走ということで、広範囲の市民に大きな影響が生じてしまっていて、こういう由々しき事態を招きかねないということを改めて認識した上での職務執行が必要と感じます。

こういう事態は、全体の中ではごくごく一部にしか過ぎない、例外中の例外ですから、短絡的に、犯罪者を保釈にすべきではないとか、閉じ込めておけば逃げられない、といった議論に結びつけるべきではないと思います。未決の者は、確定受刑者ではない以上、できるだけ身柄拘束せず裁判を受けさせるという運用を、今後も推し進めるべきでしょう。

アップル、7種の次期MacBook準備か

https://ascii.jp/elem/000/001/881/1881849/

アップルの新型MacBookと言えば、つい先月、新しいMacBook Proが発表されたばかりだ。そのためこれらの新モデルは、MacBookMacBook Airだと思われる。

 最近、使っている中のMacBook Proの調子が悪く、修理に出そうとしていて、その代わりに、かなり前から持っているMacBook Air(11インチ)を引っ張り出して使っているのですが、11インチのコンパクト感が快適で、改めて気に入って使っています。

最近のMacノートPCは、13インチ以上になっていますが、こういうコンパクトなPCも捨てがたいなと感じていて、多分、11インチはもう出ないと思いますが、新たなMacBookの仕様で11インチも出ると良いなと、記事を読み思いました。

かつては、ノートPCで様々なことをそれ1台でガッツリとやっていましたが、最近はスマートフォンタブレットと併用するので、私自身は、使い回しやすい、薄くて軽いのが良い、という感覚になっています。

 

陛下、高御座からお言葉=平成踏襲、首相が万歳三唱-10月の即位礼正殿の儀

陛下、高御座からお言葉=平成踏襲、首相が万歳三唱-10月の即位礼正殿の儀(時事通信) - Yahoo!ニュース

平成の代替わりを踏襲し、皇居・宮殿「松の間」に置く玉座「高御座(たかみくら)」に陛下が立ち、お言葉を述べられる。これを受け、首相が祝意を示し、陛下に対して万歳を三唱する。

 最近、

昭和天皇 最後の侍従日記 (文春新書)

昭和天皇 最後の侍従日記 (文春新書)

 

 を読み終えたのですが、現憲法下で初の天皇崩御を迎え、その後の大喪の礼などで、側近らが、憲法との関係を検討し悩みを抱えつつ職務を遂行していた様子も出ていて、考えさせられるものがありました。

「象徴」という地位自体が、曖昧さを持っているもので、国民主権との関係、政教分離との関係も含め、即位に伴う様々な儀式に、現行の憲法秩序との緊張関係を持たざるを得ません。単に前例踏襲ではなく、改めるべきは改めることも必要という気がします。皇嗣殿下の発言が、一時、話題になりましたが、単にそういう発言があったと片付けられるのではなく、あるべき儀式の在り方という建設的な問題意識は今後も持たれるべきでしょう。

 

仕事道具はたまに着替える iPad Proからminiに乗り換えました

仕事道具はたまに着替える iPad Proからminiに乗り換えました

実に4年ぶりの登場となったiPad mini5は・・・。
Apple Pencilが使えて、いざというときに便利。
・ディスプレイやチップが進化。
しており、いい感じ。なんせ、小さめのカバンに入るのがいい。無理をすれば、ジャケットのポケットにすら入る。マジックキーボードを使えば、出張先でもしっかりと文章を書けるし。両手でもって、親指でキーボードを打つと、意外に速く原稿を書けるし。

 私も同感なのですが、特に便利だな、使いやすいなと感じるのは「コンパクトさ」ですね。

最近、小ぶりなクラッチバッグを持ち歩くことが多く、先日も、別のクラッチバッグ(小ぶりなもの)を必要に応じ買ったのですが、そういったクラッチバッグに、iPad miniは入りますが、10インチ以上のiPadは入りません。その意味では、持ち歩き用として、私にとってはiPad mini一択という感じになります。

ただ、iPad Pro(11インチ)も併用しつつ感じるのは、そういったより大画面にも捨てがたいものがあるということです。それは、ジムでマシンを使って歩きながら、iPad miniでは文字が小さくて読みにくく、もっと大きい方が良いと感じたりする場面で感じています。

いろいろなiPadが出て、選べて便利である一方、どれにするか迷って悩ましいものもあります。

iPhoneXSのeSIMに3香港を設定

3香港。

 

https://look-around-the-world.com/3hk-esim-11953.html

 

ネット上ではちょっと評判になっていますが、iPhoneXSのeSIMに設定して、ネットを見ながらチャージの方法などを確認しました。
10日分で138香港ドルで、今のレートで1900円くらいなので安いです。1日500Mまで高速で使えて、それを越えると128Kに速度が低下するということですが、よほど動画系を使いまくったりしない限り十分でしょうし、海外では、通常、ホテルのwifiも使うので、十分な水準だと思います。
今後は1日パッケージも使えて、これが15香港ドル。今のレートで200円少々。海外で、2、3日の滞在で大容量のプリペイドSIMプランではもったいない時もあり、これなら3日で600円くらいで、安く済みます。
プランがアクティベートして90日有効、eSIM自体はアクティベートして180日有効。追加チャージしながら期間を延ばすことも可能。この辺は、延ばすのが得か、一旦切って、必要な時に再購入するか、状況次第でしょう。
私の場合、タイのAISのトラベルSIMであるSIM2FLYも持っていますが、3香港は1日単位で小刻みに使うのに向いている一方、SIM2FLYは、1日当たりの制約がなく滞在期間にどんとまとめて使えるメリットがあります。滞在期間や使い方に応じて、適宜、使い分けでしょう。次に海外へ行く際に試してみることにします。

AIS SIM2Flyは普通にタイ国内でも使えます。アプリやUSSDコードを使った手続き方法をご紹介する

kabu-yutai.com

この通信プランは海外利用で想定されているため、タイ国内だと通信が出来ないと勘違いされがち。ただ実際はSIMカード本体にタイ国内用の通信プランを追加することでタイでも普通に使うことができる。

また2019年4月11日より一部パッケージでタイ国内でも使えるデータプランが予め付くようになっている。

このSIMは私も持っていて、チャージしたりアプリで見たりしているのですが、確かに、アプリ内でタイ国内の通信プランを選択できるようになっています(まだそれで通信したことはないのですが)。

また、以前から、ネット上で、「タイでも使えた」という声があり、どうもキャンペーンとかでタイでも500M程度のデータが使えていたようなのですが、上記の記事によると、それが恒久化されたようです。

本来、タイ人が海外で使うことを想定したSIMで、タイ国内では使えない仕様になっていたものが、より便利になったということでしょう。

バンコクをトランジットして他のアジアの国へ行く、という人も大勢いますから、タイでもちょっとデータが使える仕様というのは便利です。

トラベルSIMの中で、これは最強の部類に属するのではないかと私も感じているのですが、アマゾンでも売っていますから、興味、関心ある人は試してみてください。夏休みに海外へ行く、という人も多いと思いますが、便利に使えるでしょう(SIMフリースマートフォンが必要です)。