速報】鹿児島県警の前捜査2課長 交際女性に事件情報漏えいか 停職1カ月の懲戒処分 先月に不同意性交の疑いで書類送検

【速報】鹿児島県警の前捜査2課長 交際女性に事件情報漏えいか 停職1カ月の懲戒処分 先月に不同意性交の疑いで書類送検(KKB鹿児島放送) - Yahoo!ニュース

着任した2023年8月から去年12月までの間、県内外の複数の女性と並行して不適切な異性交際を行い、不健全な生活態度をとるなか、女性の1人に対して指揮にあたっていた事件の情報を漏らしたということです。 また、不同意性交などの疑いで書類送検されていることから、県警は「一連の不祥事を踏まえた再発防止策を推進する県警察への信頼を著しくき損させるとともに公務の運営に重大な支障を生じさせた」としています。

私もかつては検察庁に在籍し、そういう中でいろいろな警察官も見ていて、警察の世界の窮屈さや普通の社会生活との距離感のようなものを改めて感じるものがありますが、最近の警察官不祥事の多発を見るにつけても、窮屈さ、距離感に耐えられない人が増えているのかもしれないと感じるものがあります。

従来あった、過度な窮屈さのようなものは改めていく必要があるでしょうし、そうありつつも、守るべきルール、規範といったことは徹底して、いかに規律を維持していくかが問われているのが現状でしょう。

単なる個々人の不祥事と片付けず、その背景や再発防止策といったことを、組織も問題として捉えていくべきではないかと思います。