MWCで注目の折り畳み式スマホ、使って分かったメリットとデメリット

MWCで注目の折り畳み式スマホ、使って分かったメリットとデメリット | 日経クロステック(xTECH)

横開きの折り畳み式スマートフォンは、閉じた状態では従来のようなスマートフォンとして使え、開くとタブレットとして使える。1台で2役をこなせる端末だ。これは便利に思えるが、中途半端とも感じる。閉じた状態で使うのであれば、一般的なスマートフォンを購入すればいい。ほぼ開いて使うのであれば、タブレットを購入したほうが経済的である。両方の使い方を必要として上手に使い分けられる人でないと、宝の持ち腐れになってしまう可能性がある。

私はGalaxyZfold3を使っているのですが、これを使うようになって、iPad miniを持ち歩かなくなりました。右腰の位置でベルトにポーチを付けていて、そこに入れていて、買い物の際に電子マネーをそれで使うことが多く、閉じた状態で、画面内のポイントアプリを出してポイントをつけてもらった上で電子マネーで決済、という使い方をよくします。電話の際も、閉じた状態で通話します(開くと耳に当てにくく使いにくでしょう)。

一方、移動中の電車の中で本などを読みたいときは、開いて大画面状態にして読んでいます。

こういう使い方、使い分けに慣れてみると、これがないと不便な気がして、当面、このタイプのスマートフォンは手放せない気がしています。

開いて使う、閉じて使うという、使い分けがしたい、できる人かどうかで、使い勝手が異なるタイプのスマートフォンと言えそうです。