楽天モバイルで「iPhone」取扱開始、三木谷氏が語る

楽天モバイルで「iPhone」取扱開始、三木谷氏が語る - ケータイ Watch

そして「テスラ対トヨタか(という例えで良いか)わからないが、2023年に衛星からのエリアカバーを実現できれば、どこの谷底でも山奥に行こうがアクセスできる。世界が注目している。今後、具体的な目標は明らかにできないが、400万をはるかに上回るペースで契約を獲得したい」とした。

 ドコモのahamoなどに猛追されて、一時は今後が危ぶまれましたが、料金体系を他のキャリアに対抗できるものに改訂して、なかなか頑張っているなという印象を受けています。

日本ではiPhone利用者の比率が特に高く、多くの人は利用している通信キャリアで購入しますから、その販売が可能になったことで、楽天モバイルの利用者獲得に弾みがつくことは大いにあり得るでしょう。

一時は泡沫キャリア扱いでしたが、ITの世界では、一旦、躍り出ると一気に勝者へと駆け上がれるという特性があります。その意味で、楽天モバイルの今後には注目すべきものがあるように思います。記事にある「衛星からのエリアカバー」は、既存のキャリアが、ユーザー全体を対象とするものとしては手掛けてこなかったもので、それが実現へと動くのなら、大きなセールスポイントになり得るでしょう。