5Gスマートフォンを安価に売るためのカギは? ミリ波対応が難しいのはなぜ? (1/2) - ITmedia Mobile
ミリ波はSub-6よりも帯域幅が広いので高速大容量通信に適しているが、一方で周波数帯が非常に高く、少しでも障害物があると遮られてしまい、端末でうまく受信できなくなってしまう。ミリ波を有効活用するには電波をしっかり受信できる、安定した環境での利用が求められる。そのため、本体を手で握ることでアンテナをふさぐことが多く、しかも場所を選ばず利用されることが多いスマートフォンでは、現状ミリ波を有効活用するのは難しいのではないかという声も少なからず挙がっている。
私は5Gに大いに関心を持ちつつも、まだ、使えるエリアがかなり狭いようであり、エリアの広がりの様子を見つつ、より魅力ある端末が出たら導入したいと、慎重に様子を見ているところです。まずは、今秋発売のiPhoneでの5G対応に期待しています。
記事にあるミリ波が、より高速大容量通信上は重要ということも徐々にわかってきて、できれば、ミリ波対応の端末にしたいとも考えていますが、こちらの各キャリアでの対応が、今後、どの程度進んでいくのか、見えにくいものがあり、そこも慎重に見ていきたいと考えています。
しっかりと情報収集して、こういった分野についても、引き続き勉強を重ねたいものです。