https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180307-00000062-asahi-soci
少しでも多く働いて借金を返したい留学生と、人手不足に悩む大都市圏のサービス業との利害が一致した出入国管理法違反事件は相次いでいる。17年には関西を拠点とする大手スーパーや串カツチェーン店などが罰金30万〜100万円の判決を受けた。
少子化の中で、各種サービスを担う人材を、日本人だけで確保することは、今後、ますます困難になるでしょう。また、そういう状況はサービスをますます高コスト化することにもなります。「闇」的なものではなく、外国人労働者を日本社会の中で正面から位置づけ受け入れて、人材難を解消、克服する方向へ向かわせ、コスト負担を軽減することを真剣に検討、実行すべき時に来ていると思います。
日本社会の在り方や治安の問題など、難しい問題を伴いますが、いつまでも、このようなグレーで曖昧な状況のままでいるべきではないと私は考えています。