妻子3人殺害 初公判 元警察官「えん罪だ」無罪主張 周囲には「妻に死んでほしい」と話す 福岡県小郡市

妻子3人殺害 初公判 元警察官「えん罪だ」無罪主張 周囲には「妻に死んでほしい」と話す 福岡県小郡市|ニュース・天気|TNC テレビ西日本

一方の検察側は。
「防犯カメラや指紋・足跡などの鑑定結果から第三者の犯行は見当たらない」
「離婚話が出ていたことや由紀子さんに死んでほしいと同僚に話していたことなどから、中田被告には動機があった」
さらに、由紀子さんの首から中田被告のDNAが検出されたことを指摘。
複数の状況証拠を積み重ね、中田被告の犯行を立証していく方針を示しました。

他殺であることが客観的に明らかであれば、誰かが犯人であるということになります。それなりに絞り込まれた犯行時間帯に、現場に被告人しかいない、第三者が介在した形跡がない、ということが「合理的な疑いを入れる余地なく」言えれば、被告人が犯人である蓋然性が高くなります。そういった証拠構造の下で、他の状況証拠も組み合わせて被告人の犯行であると立証しようというのが検察の方針なのでしょう。

被告人側としては、合理的な疑いがある、というところに持ち込めば無罪になりますから、今後、状況証拠を巡って、検察、被告人・弁護人の熾烈な争いが展開されるものと予想されます。