新型アップルウオッチは、ポストiPhoneの大本命

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昨年発売された「シリーズ2」では健康管理機能を強化し、独立した腕時計型コンピューターというコンセプトは深追いせず、iPhoneのアクセサリーという位置付けで満足した。そして営業的には一定の成果を上げたらしい(CEOのティム・クックは誇らしげに、今やアップルウオッチは「世界でナンバーワンの時計」だと豪語したが売上台数は公表していない)。
しかしアップルは「シリーズ3」で、初代の果たせなかった夢を実現しようとしたらしい。軽くて小さくて、しかも単体で使える通信デバイスという夢だ。さらに音声アシスタントのSiri(シリ)やワイヤレスヘッドホンのAirPods(エアポッズ)の進化によって、使い勝手も格段によくなった。

私は、今年の初めにAppleWatchのシリーズ2を購入して使っていて、気に入っているのですが、何が自分にとって便利かを改めて考えてみると、

おサイフケータイ機能、特にSuicaが、ボタン操作なしでかざすだけで使えるので、コンビニ、新幹線の車内販売、自動販売機などでの支払に便利
・LINEやFacebookeメッセンジャーと連動していて、メッセージが入るWatch上に表示されて、すぐにわかる
・電話があると、Watch上に表示され、すぐにわかる

ことが、特に便利です。電子メールは入ってくる数が多いので私は連動させていませんが、連動させて便利な人も多いでしょう。
シリーズ3は良くなったし単体で通信機能があれば何かと便利だろうなとは思うのですが、では、単体で通信機能があって、シリーズ2に付加して便利なことは何かと考えてみても、今のところ特に思いつきません。iPhoneをどこかに置いてきてAppleWatchだけあるような場合に通話できるのは便利かもしれませんが、そういう状況は、私の場合はほとんど考えられません。
現行のシリーズ2を、もうしばらく使って、買い換える際は通信機能内蔵の新型になるのは確実なので、今後、使い方を、レビューなどを見ながら考えてみたいですね。