https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170513-00000062-asahi-pol
本来は自分を育ててくれた、世話になった場所に感謝や応援する趣旨だったはず。それをモノで釣って、よその自治体に納められるはずだった税金を自治体間で奪い合う始末。納税者もモノを得ることに夢中だ。他の自治体から奪う必要はなく、救われるべき弱小自治体にふるさと納税されれば、それで構わない。
私は、まだやったことはありませんが、何度か、返礼品を紹介しているサイトを見たことはあり、こういうものまでもらえるんだなと驚いたこともありましたし、やる以上は欲しいもの、高価なものがもらえるほうにするのも、人としてやむを得ないものもあると思います。それだけに、上記のような、現状の問題点を指摘する意見には共感を覚えます。
返礼品の在り方を抜本的に見直して、制度本来の趣旨がきちんと生かされるような改革を行うべき時に来ているような気がします。自治体によっては税収がかなり減っているところもあると聞いていますから、その意味でも改革の流れが強まる可能性はありそうです。