http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170302-00008200-houdouk-soci
両陛下は、元留学生や、日本で介護士などとして働くことを目指している学生ら20人余りと懇談し、「留学はいかがでしたか」、「介護福祉士は日本では不足しているので、貢献されることを願っています」などと声をかけられた。
今上天皇、皇后陛下の特徴は、こうした懇談の機会を多く持たれていることであるという印象を受けます。昭和天皇も、そういった機会を持つようにはされ、特に昭和20年代に各地に行幸された際には国民と親しく語られた記録が残っていますが、平成の世になってからほどではなかったと思います。その原因としては、戦前の大元帥としてのイメージがどうしてもつきまとい、国民としても仰ぎ見て近寄りがたい存在という側面もあったかもしれません。
ご健康に配慮されつつ、今後もこうした懇談の機会を持っていただきたいと、記事を読み改めて感じました。