あまりにも巨大な「iPad Pro」を入手したので開封の儀&速攻フォトレビュー

http://gigazine.net/news/20151113-ipad-pro-review/

まさかタブレットが入っているとは想像できないほど巨大な段ボール箱に入った「iPad Pro」が到着。

実は、ほんの少し前までは導入を見送るつもりだったのですが、朝起きてiPadProに関する記事をネットで読んでいるうちに使ってみたくなり、wifiモデルの32Gゴールドをアップルオンラインストアで注文し、今日の午前中に早々と届きました。Applepencilも一緒に注文したのですが、こちらは品薄のようで12月に入らないと届かないことになっていて、今、探しているのですがどこでも品切れ、未入荷状態です。どこかで見つかったら速攻で買ってオンラインのほうはキャンセルするつもりでいます。
iPadProが到着して、すぐに感じたのは、上記の記事でも触れられていますが、「箱がでかい」ということでした。MacBookか何かか間違って届いたのではないかと(まあ、そんなことがあるはずもないのですが)、一瞬、不安になるほどでした。
開けてiPadProを持ってみても、これはでかいな、というのが第一印象でしたが、薄くて軽いため、見た目はでかいのですが、使いにくい、かさばるという感じはありません。そこは、さすがに最新のiPadで、うまく出来ていると感心させられます。
まだ1日弱しか使っていないのですが、これはiPadタブレットの新境地だなと、そこにも感心させられています。まず感じているのは、これだけの大画面で鮮やかなRetinaディスプレイですから、ぐっと自分に引き寄せて画面を見ることで、画像、動画を実に楽しめるということです。MacRetinaディスプレイのPCでも同じだろうと言われそうですが、キーボードがあると、それがどうしても邪魔になるのが、それがない状態で寝転がったりしながら大画面でコンテンツを楽しめるのは快適そのものです。例えば、先日行ったペリリュー島で中川大佐終焉の地にあった碑が風雪の影響で汚れもあり一部見にくかったのが、iPadProで画像を見ると、大画面の効果もあり細部までよく見えて、感動ものでした。とりあえずGoogleフォトをインストールして画像、動画をいろいろと見てみたのですが、コンテンツを思う存分に鑑賞するには良くできたツールだと痛感しました。
ワイヤレスキーボードをBluetoothで接続して使ってもみたのですが、大画面であることによる見やすさ、使いやすさには大きなものがあります。ただ、ここは、やはり一体型の純正キーボードを使うことで、よりPC的な使い方ができるはずで、そういう使い方をする予定はなかったのですが、そこも試してみたいという気持ちが徐々に高まってきています。困ったものです。
いろいろと込み入った作業をこなすには、今後も依然としてPCが有用であることに変わりはないと思いますが、ネットを閲覧する、メールをやり取りする、SNSを楽しむ、MSオフィスでファイルをいじる、といったことで、おそらく一般人が行う作業の8割くらい(あるいはそれ以上)は済んでしまうでしょう。込み入ったことはオフィスのPCでやれば良いという人も多いと思います。そういう中で、iPadProは、ノートPCとタブレットをシームレスに、ぎくしゃくとした継ぎ目なく融合させて、これ1台でまかなうという大きな可能性を持って登場したと強く感じさせるものがあります。
iPadProを手にする人は、その可能性を手中にして、新たなステージから差し込んでくる一筋の光を目にすることになる、そういう感覚を今の私は持っています。こういった感覚を持ったのは、初代iPadを手にした時以来のような気がします。
いろいろと使ってみながら試してみることができそうで、とても嬉しいです。