極薄MacBook、iPadとの2台持ちで2in1的な使い勝手

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「ノートPCとタブレットの両方を持ち歩くのは現実的ではない」と考えがちだが、MacBook自体が軽いので、意外にも重量は多くのモバイルノートPC並みに収まる。MacBookの重さは約920gで、iPad mini 4は約298.8g(Wi-Fiモデル)、9.7インチ iPad Proは約437g(Wi-Fiモデル)。MacBookiPad mini 4と2台持ちした際は約1.22kgで、各社の低価格モバイルノートPC並み。9.7インチ iPad Proとの2台持ちでも約1.35kgで、ちょうど13インチのMacBook Airと同等になる。それぞれのケースやカバーを考慮するともう少し重くなるが、2台持ちも現実的にできる重さといえる。

私は、最近、昨年出た初代MaBbook(2015)とiPadPro9.7を、コンパクトなバッグに入れて持ち歩き使っていますが、正に上記の記事にある「2台持ちで2in1的な使い方」で、重いとかかさばるといった感じもなく快適です。
iPadProのスマートカバーに、ずっと魅力を感じつつも、敢えて買わずにいるのは、こうしたセットでの使い方で、キーボードを使った操作はMacBook、タッチパネルやApplePencilを使った操作はiPadと、役割分担させて動線を明確にしたいと考えているからで、iPad用には既にワイヤレスキーボードを持っているのでいつでも使えるのですが、あまり使わず、今のところそういう役割分担での棲み分けにはなっている状態です。
記事でも指摘されていますが、こうした2台持ちをしていると、MacBookを開いて傍らにiPadを置いて、両方の画面を並行して見つつ、といったことがやりやすく便利な面があります。いまだに、Windows10向けのアプリが豊富になって便利だという話は聞かないので、Surfaceを無理にタブレットとして使うよりは、タブレットiPadにしておきこうした2台持ちをしたほうが、おそらく実のある使い方ができるでしょう。
2台持ちの2台目を、iPadでもminiにすればよりコンパクトな組み合わせになりますし、そこをiPhone6sPlusにすればそれでタブレットと電話の両方をカバーもできて(いわゆるファブレット)、自分なりに使いやすい組み合わせにもできるというメリットもあると思います。無理に1つにするよりは2つに分けて持つほうが便利という、そういうこともあるわけです。