映画「大統領の執事の涙」

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最近、忙しくてなかなか映画館で映画が観られないのですが、これは、どうしても観ておきたかったので、何とか時間をやりくりして観てきました。実に良い、感動する内容でした。
あらすじはネットの方々で紹介されているとおりですが、私は、白人に仕えることでより良い生活を営み家族を養おうと努力する主人公と、黒人の地位向上、公民権獲得のため身を挺して活動する息子の確執等に、この映画の良さを特に感じましたし、そうした個人の在り方、生き方を通じて、現在までの数十年にわたるアメリ公民権運動の歴史が、この映画ではうまく描き出されていると感じました。
上映中、館内のあちらこちらから、すすり泣くような声が聞こえてましたが、オバマ大統領も涙したとのことで、確かに「泣ける」良い映画であったと思います。