<大河ドラマ>日曜夜の戦い、官兵衛いかに…5日スタート

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官兵衛は播磨国(現在の兵庫県南西部)姫路城主の嫡男で、信長の将来性を見抜き周囲の反対を押し切って従った。本能寺の変の際は落胆する秀吉を励まし「中国大返し」と呼ばれる大撤退作戦を成し遂げ、山崎の戦い明智光秀を破る。キリスト教の洗礼を受け、側室を持たず、和歌や茶道に親しんだ。

黒田官兵衛は、早くから織田信長羽柴秀吉に加勢し、元々の拠点であった姫路城を織田方に提供して、西国(対毛利氏)攻略で重要な役割を果たしましたが、秀吉が本能寺の変を契機に天下人へと昇り詰めるにあたり、側近、参謀として貢献した、その在り方、生き方は、そうした役割を果たすべき人々が多い現代にも通じるものがあると思います。それだけでなく、黒田官兵衛は、秀吉の側近が、行政能力に長けた石田三成などの五奉行へと移行し次第に秀吉に疎んじられる立場になった後も、粛清されることなく巧みに生き抜き関ヶ原の戦いでも九州を席巻して存在感を発揮するなど、そのしぶとさ、粘り強さにも注目すべきものがあります。現在の日本は、依然として先行き不透明な中にありますが、そういう時代にあるからこそ、そうした黒田官兵衛の生き方、歩みから示唆するものを見出せればと、私は考え、日曜日夜にこのドラマを観るのを、大いに期待しつつ楽しみにしています。
以前に読んで多大な影響を受けた、黒田官兵衛を主人公にした「播磨灘物語」(司馬遼太郎)も、今年は久しぶりに通読したいと考えています。