昨日、移動中に、都内の数少ない上映館に立ち寄ることができる時間が見出せて、この機を逃さず観てきました。素晴らしい映画でした。
その素晴らしさは、ツイッター等で人々が口々に言い合っている通りですが、ポール・スミスの協力を得て1970年代の光景が巧みに再現されていることには驚かされましたし、あの重苦しい冷戦当時の人々の姿や、英国情報部内に、それも最高幹部内に「モグラ」がいる、という状況の下、引退していたスマイリーが、自身の苦悩を抱えつつも真相に一歩一歩近づき、遂には解明する迫力に圧倒される思いで、最初から最後まで食い入るように観ていました。
久々に、素晴らしいものを観たという満足感が得られました。
検索していたら、
http://blog.livedoor.jp/notld_1968/archives/5516069.html
を発見したので、これも参考にしながら、原作を読破したいと思っています。
