アップル、陰る神通力…新型iPadに失望の声「乏しいサプライズ」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120309-00000525-san-bus_all

だが、市場の評価はまちまちだ。「性能が飛躍的に向上した」(アップルウオッチャー)との好意的な意見の一方、「デザインは『2』と同じ。仕様も事前予測通りで、驚きに乏しい」(外資系アナリスト)との声が上がった。
7日の米株式市場のアップル株が0.43ドル高の530.69ドルと小幅上昇にとどまったのも、そのためだ。
4年分の製品プランを残したとされるジョブズ氏を受け継いだクックCEOにのしかかる重圧は大きい。消費者は、年内発売が噂される「iPhone5」に、より大きな“サプライズ”を求めることになる。

元々の従来機が高性能である上、発売までに様々な「噂」が飛び交い、その中のかなりのものは当たっているので、サプライズを求められてもなかなか難しくはなってくるでしょうね。
まだ、新iPadの実機を手にしていないのですが、新iPadは、ラティナディスプレイ採用等によるグラフィックス性能の向上あたりが目玉ではないかと感じています。とは言え、あっと驚くような新製品かというと、そういうわけではなく、期待値が高いだけに失望感も大きい、ということは、アップルにとって悩ましいところでしょう。
今後、徐々に、iPhone5についての噂が飛び交い、次第に人々の期待が高まってくるはずですが、そういううねりの中に身を置き、わくわくしながら発売を待つ、この高揚感を存分に楽しみたいと思っています。

追記:

Siriは、新iPadでは使えないんですね。訂正しました。使えれば良いのに、と思い残念ではあります。