僕が死んだら僕のネットライフはどうなる? 死後のアカウント処理専門会社があります

http://www.gizmodo.jp/2011/04/data_die.html

LifeEnsuredが提供できるサービスの種類は多岐にわたるようですが、例えばFBならアカウント削除はもちろんのこと、ウォールポストやステイタス、バイオグラフィーの書き換え等。アカウント保持者の変更代行ももちろん請け負ってくれます。Flickrにアップした写真をクリエイティブ・コモンズライセンスに変更なんてのもしてくれるそうです。生前から相談しておけば、いざという時、オンラインの友人に「あいつどこいったんだろう?」と心配かけることもなくなりますね。こういうサービスがあるってことが、人がオンライン生活にも大きく幅を広げている証拠ですよね。

死というものは、いつやってくるかわからず、ある程度予想できるような余地があれば(病気で余命を宣告されるなど)、利用しているサービスを整理して備える、といったこともできそうですが、それでも、なかなか、うまく「皆さん、さようなら」と結末をつけるのは難しそうですね。それだけに、今後、上記の記事で紹介されているようなサービスは、日本でも十分に採算が取れるものになりそうな気がします。
人によっては、インターネット上で発信した情報、コンテンツが、死後に消失してしまうのは惜しいような社会の共有財産になっているような場合もあって、皆が見られるようにアーカイブ化するなど、今後、そういった側面でやらなければならないことは多そうです。