とある会社役員の、記者を操る方法

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110210-00000026-zdn_mkt-soci

「これから独り言をつぶやきます。内容は本物です」――。

一通り“独り言”を聞いたあと、筆者はトイレに立つフリをして携帯電話で同僚記者に連絡を入れた。裏取りしてくれた同僚の協力で、他社を出し抜く形で記事を出すことができた。その後、主要紙、テレビが一斉に後追いしたのは言うまでもない。

「1社が先行すれば、その記事が“デファクトスタンダード化”する。リークに飢えた記者に対し都合の良い情報を植え付ければ、記事は格好の広報文に化ける」――。

ニュースの作り方、作られ方について語られていて、興味深い記事ですが、よく問題になる「検察リーク」の手法をうかがわせるものもありますね。
現在の、小沢一郎氏や陸山会関係のマスコミ報道を考える上でも、こうしたニュースの作り方、作られ方(特に作られ方)には、目を向けておく必要があるでしょう。
報道に踊らされないためにはどうすべきかということを考える上でも、参考になる気がします。