Androidが初のiOS超え! 米Gartner、2010年2Qの携帯電話世界シェアを発表

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/08/13/026/

中でもスマートフォン分野の成長が著しく、成長率は前年同期比50.5%増、全体の19%を占めるに至った。
メーカー別シェアは、1位がフィンランドNokiaで34.2%、前年同期のシェア値(36.8%)から2.6ポイント下げた。2位は韓国Samsungで20.1%、3位は韓国LGで9%、4位はカナダResearch In Motion(RIM)と英Sony Ericssonの3.4%となった。6位の米MotorolaAndroidで挽回を図っているがハイエンドにシフトした影響でシェアは前年同期の半分の2.8%、7位のApple(2.7%)に0.1ポイント差と詰め寄られた。8位の台湾HTCは140%近い成長率で増加、初めてトップ10に入った。
スマートフォンOS別シェアは、1位がNokiaらが採用する「Symbian」でシェアは41.2%、2位はRIMの「BlackBerry」が採用するOSで18.2%、3位はAndroid(17.2%)、4位はiOS(14.2%)、5位は米Microsoftの「Windows Mobile」(5%)と続いた。
Symbianは10ポイント近くもシェアを落とした。一方Androidは前年同期の1.8%から10倍近く伸び、初めてiOSを超えてトップ3に食い込んだ。iOSも、最新機種が発売されたこともあり、シェア値は前年同期から1.2ポイント増えている。

スマートフォンが飛躍的に伸びていることや、既存のSymbianWindows Mobileが低調であるのに対し、Androidの飛躍的な伸びも印象的ですね。
desireも作っているHTCは、全体の中でのシェアはまだ高くはないものの、伸び方が著しく、次々と良質な製品を出していることもあって、今後、さらに伸びるのではないかと思います。
日本のメーカーは完全な「蚊帳の外」状態で、ガラケーガラパゴス携帯)の奮起も期待したいと思いますが、かなり難しそうではあります。