日本通信、8月中に「microSIM」提供へ

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100806_386024.html

microSIMカードは、国内メーカーで採用された事例はないものの、アップル製の「iPad」「iPhone 4」で採用されている。国内で販売されている「iPad」「iPhone 4」はどちらもソフトバンクモバイル向けの製品となっているが、日本通信が今後microSIMカードを販売すれば、どの事業者でも使えるSIMロックフリー型のmicroSIM対応機種で利用できるようになると見られる。
通信速度に制限があるかどうか、といった点や提供開始時期などは、正式に決定次第、あらためて案内される見通し。音声通話対応版とデータ通信限定版が用意されるとのことで、6日の会見では、音声通話対応版が3785円、データ通信限定版が2980円になる見込みと案内されている。

海外版のipadは、今のところ未対応ですが、iphone4では日本の技適マークが表示されるので、海外で流通しているsimフリーのものに、記事にあるようなsimカードを入れて使うことに法令上の問題はありません。
難点としては、こういったsimフリー端末を日本国内で気軽に安価に入手できる環境にはないことや、日本通信のsimでは、ドコモのネットワークを借りて使うという制約もあってか通信速度が低く抑えられており、快適にサクサクと使うまでには至らない(その分、通信料が安いのですが)、といったことでしょう。その点、記事にある新サービスで、押さえられているとはいえどこまで通信速度がアップするのか注目されます。せめて1M程度出てくれると、特にサイト閲覧時にストレスを感じる度合いが下がると思うのですが。
今後、ドコモが、こういったsimだけの販売をするのかどうかも注目されますね。