iPad mini 3はキャリア版を選んでみた

http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/minna/20141118_676323.html

月々の料金はすでに利用中のiPhone 6 Plusの2台目プラスとして組み合わせたため、基本プランがデータプランで1700円、プロバイダー料金がspモードで300円、パケットパックがシェアオプションで500円となり、合計2500円で済む。利用できるデータ通信量はiPhone 6 Plusで選んでいる「データSパック(2GB/月額3500円)」とのシェア(共用)なので、利用できるのは2GBまでだけど、NTTドコモの「iPadボーナスパケットキャンペーン」と「iPhoneボーナスパケットキャンペーン」のおかげで、最大13カ月はiPadiPhoneで1GBずつが追加されるため、実質的にはシェアできるデータ通信量の上限は4GBになる計算。月額料金で比較すると、NTTドコモ版の方が1460円、高いんだけど、2年間の差額は3万5040円なので、本体のSIMフリー版との差額を埋められるほどではない。
今回の新しいiPadは、MVNO格安SIMが増え、AppleSIMフリー版を最初から売り出したこともあって、SIMフリー版が注目を集めているけど、国内でいろんなキャリアのSIMカードを差し替えたりしない限り、価格面ではキャリア版の方が負担が少なく、2台目プラスのような契約が利用できるときは、意外に買いやすいという印象だ。なかなか一概に比較できない面もあるけど、新しいiPadが気になっている人は、ちょっとキャリア版にも目を向けてみると、いいかもしれません。

私も、先日、iPadAir2を購入するにあたり、simフリー版にするかau版にするか、ちょっと考えたのですが、iPadの場合は海外ではsimフリーで使えて私にとってはそれで十分な上(iPhoneは海外でもsimロック状態なのでiPhone6Plusはsimフリー版にしたのですが)、auでもデータシェアサービスが利用でき料金割引が効き、製品の分割払い、毎月の割引も効くことに魅力を感じて、au版を購入するに至りました。iPadAir2は、上記の記事でも言及している、auでは使えるWiMAX 2にも対応していて、auで運用するメリットが感じられたのも、選択にあたり影響しました。
上記の記事でも指摘されているように、キャリア版を選択するメリット(MVNOでは、mineoのように、ある日突然、特定のOSで使えなくなる、といったリスクも考慮する必要があります)も十分検討して、自分に合った、お得なサービス、製品を利用する必要があるでしょう。