私がiPadを売ってしまった理由

http://jp.techcrunch.com/archives/20100717why-i%E2%80%99m-craigslisting-my-ipads/

1.USBポートがないから、32GBのUSBドライブに入れてあるWordやExcelPowerpointなどのドキュメント、大量のメールアーカイブなどを容易に見れない。iTunesクラウド上のストレージサービスでは、複雑な文書ファイル操作は不可能。
2.ワープロPagesやスプレッドシートNumberなどは、Microsoft Office製品との互換性がなさすぎる。クラウド上のZohoGoogle DocsiPadでは使えない。
3.ウィンドウマネージャがない、マルチウィンドウが不可能。私の最低条件は、ブラウザの横にエディタを開くこと。iOS 4マルチタスクも、ウィンドウマネージャがなければ無意味。
4.今のWeb閲覧のためには、Flashは絶対に不可欠(私の場合とくに企業サイト)。JobsがiPadの顧客として想定している一般庶民なら、なおさらそうだろう。
5.iPadでもFacetimeしたい! カメラがない理由が、分からない。

どれも、確かにそうだな、と思わせるものはありますね。特に、上記4のフラッシュの問題は、それが利用されている頻度が高いだけに不便さを感じている人は多いでしょう。
ただ、こういった事情があっても、やはり、ipadにはipadの便利さがあるとも言えるでしょう。立ち上がりが速く、iphoneよりも大きな画面で、様々なサイトやアプリを縦横無尽に使えるメリットは、やはりノートPCやiphoneにはないものがある、と言えるように思います。うまい使い分けということを考える必要がありそうです。