店舗のレジスターがなくなり、代わりに置かれたApple製品とは

http://japan.zdnet.com/article/35078918/
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このオムニチャネル戦略を実行するうえで、従来型のレジスターを排除し、店頭とネットショップで商品、在庫、売上げなどのデータを一元管理できるクラウドサービスを導入する企業が出てきた。

スマレジは、iPadにPOS機能をもたせるクラウドサービスだ。基本のレジ機能やクレジットカード決済機能はもちろん、複数店舗やネットショップにまたがる在庫や売上げを一元管理し、それらのデータをリアルタイムで集計する機能を提供する。また、免税店販売時に必要な免税帳票を一発で印刷出来る機能も持っている。

2007年に初代iPhoneが発売になって以降、アップルストアではiPhoneをレジ端末として活用し、来客が商品を持ってレジに並ぶ、という概念を取り払った。商品を手にした顧客は、近くの店員に声をかけるだけで支払いを済ませることが出来るようになったのだ。古い概念に固執せず、新しい端末、新しいサービスを柔軟に使いこなす姿勢が、これからの店舗運営にも必要なのだろう。

私自身、この分野はなんとなくぼんやりとしかイメージがなかったので、記事を読み、なるほど、ここまで進んでいるんだなととても参考になりました。アップルストアで、最初に、上記のような決済を経験した時は、レジに行って支払いをして、というプロセスを踏まないことにかなりの違和感を感じたものでしたが(今では慣れましたが)、クラウドを活用することで、これまでにはない様々なメリット、可能性、広がりが出てくることを強く感じるものがあります。
今後、こういった流れはますます強まり、その流れにうまく乗れるか乗れないかが、結果を大きく左右する、そういう中に我々はいるということをしみじみと感じます。面白いが怖い、そういうものでもあるでしょう。