操縦室内、機長も記念撮影 進行方向に背 スカイマーク

http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201003120189.html
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201003120189_01.html

航空法は、運航中の操縦者に見張りの義務を課している。国交省は、機長と副操縦士の2人とも前方や計器を見ていない状態は「ありえない」としている。2001年の米同時テロ以降、操縦室への出入りは厳しく制限された。客室乗務員は業務上、操縦室に入ることは認められているが、操縦席に座ることは想定されていない。同省の島村淳運航課長は「法律以前の問題。安定飛行中でも、客室乗務員を座らせれば、操縦桿(かん)や計器などに触れて危険が生じかねない」と指摘している。

記事に添付されている写真を見ると、顔はマスキングされているものの、見るからに楽しげな雰囲気ですが、お猿の電車でも乗っているお猿は前を見ているわけで、乗り物を操縦、運転する場合は、乗り物の種類を問わず前をよく見るというのは基本でしょう。何事でもそうですが、基本をおろそかにしていると、いつか手厳しいしっぺ返しを食うということはありがちなことで、その意味では、この航空会社、と言うよりも利用している乗客は、実は大変危険な状態にあると言えるかもしれません。