山口組 一般の子どもたちに「お年玉」 神戸の総本部

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091229-00000017-maip-soci

捜査関係者らによると、現金はぽち袋に入っており、最高で3万円入っていたという。袋は2種類で「つかさ」または「たかやま」と書かれており、篠田組長と高山清司・同組若頭の名義とみられる。お菓子やおもちゃとともに配られたが、何人に渡したかは不明。

イメージを良くする、アップさせるということでは、この世の中は様々な人々による熾烈な闘いの場ですから、山口組もその例外ではなく、彼らは彼らなりに必死に考えて実行に移しているということでしょうね。
以前、ヤフーに勤務していた当時に、あることで、ある警察の暴力団対策担当者と会って話したことがありますが、私のことを知らないのはやむを得ないとしても、ちょっと話せばそれなりに捜査、実務経験があるという程度のことはわかりそうなものなのに、この私に(笑)、暴力団というのは市民を食い物にして生きているんですよ、などと、表面的な通り一遍のことを、いかにも自分は詳しいんだ、と言いたげに自慢げに話していて、この程度の浅さ(人を見る目のなさを含め)では、とても効果的な暴力団対策などできないだろうな、この程度で給料がもらえればお気楽なものだ、と感じたことがありました。
警察は無実の人を犯人に仕立て上げる怖い組織、山口組のおじさんはお餅やお菓子やお金をくれる親切な人たちといった、イメージ作戦での敗北にならないよう、警察も工夫が必要でしょう。