医師不足、ついに「塀の中」にも波及…長野

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090711-OYT1T00112.htm?from=y10

同刑務所の山本浩志庶務課長は「受刑者が体調不良を訴えた時、素人の職員では症状の軽重を判断できない。特に夜間や急患の場合は、外部の病院に頼らざるを得ない」と話す。常勤医確保を目指しているが、「勤務医や開業医と比べ報酬が低いこともあり、人材確保のめどは立っていない」という。

刑務所にいる医者というものは、いい加減でろくに診察もしてくれず薬もくれない、というのが通り相場なので、具合が悪ければ外部の病院で診てもらえる長野刑務所の受刑者は、かえって恵まれている、という見方もできそうな気がします。
とはいえ、そういうケースばかりではなく、一刻を争うような急患が出ることもあり得ますから、何とか常勤医を確保しておく必要はあるでしょう。