女児殺害など未解決5事件「再捜査で真相解明を」家族会を結成、訴え

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110629/trl11062918240005-n1.htm

栃木県足利市群馬県太田市で昭和54年〜平成8年にかけて相次いで発生して未解決となっている5件の女児殺害・失踪(しっそう)事件で、被害女児の5家族が29日、「足利・太田連続未解決事件家族会」を結成。東京都内で会見し、「再捜査をしてもらい、真実を見つけ出してほしい」と訴えた。
事件はいずれも20キロ圏内で発生し、うち3件がパチンコ店で連れ去られるなど類似点も少なくない。

足利事件では再審無罪判決が出ましたが、一連の事件の真犯人が未検挙のまま、という状態は今なお続いています。上記の記事でも指摘されているように、発生したエリアが限定され、手口にも類似性があって、同一犯による可能性は、常識的に考えてもあるでしょう。今後の再発防止のためにも、警察が積極的に動き真相を解明する必要性は高いものがあると思います。犯人が長期間国外に出ていたりすれば、事件によっては公訴時効にかかっていない可能性もあり得ますから、捜査を行えないものでもありません。
記事にあるような家族会の動きを、世論も大きく支えて行く必要があると強く感じます。