しばしの休息

仕事もやるべき事が満載状態の上、仕事以外での数少ない楽しみの一つである読書も、次々と読むべき本がたまり、なかなか厳しい状況ですが、息抜きに、車でちょっと走り、温泉に入ってきました。都会の風景が、次第に自然あふれる風景に変わり、新緑がまぶしいほどきれいで、殺伐とした日々を送っている身には、癒される思いがします。曲がりくねった山道を、右に左にと、時にアクセルを踏み込み時に減速しながら走っていると、日頃はつかっていない脳細胞が活性化されるようで刺激的な感じがします。某外車の宣伝で、駆け抜ける喜び、と言っていますが、確かにそういう実感がありました。
癒しという意味では、温泉の効能は大きく、硫黄の臭いの中、浴槽に身を沈め、無念無想状態でいると、体の凝りや疲れが次第に薄まるように感じられ、同時に、それだけ疲れてもいることも感じます。
ネットに接するのは、iphoneで軽く見る程度にとどめ、日頃はゆっくり観ることが少ないテレビドラマを観、軽くワインを飲み早めに寝たところ、これ以上ないほど熟睡できました。
このような、ささやかな休息でしたが、私にとっては何よりの休息になり、連休後へ向けて英気が養えました。