病気の高校生に警官「おまえはタリバンか」

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090307/crm0903070010000-n1.htm

米子署員2人が昨年10月28日夕、米子市内で自転車に2人乗りをしていた同県境港市の生徒を見つけて職務質問。うち1人が「その変な格好したやつ、止まれ。おまえはタリバンか」とずきんを取るよう求めた。
生徒と母親が同署に抗議、署長らが謝罪した。

馬鹿につける薬が開発されたら、真っ先につけてやりたいような気がしますね。この程度のレベルで、けん銃を持ち歩いたり、逮捕状や捜索差押許可状を執行したりしているわけですから、かなり危ないものがあります。
記事で、日光を浴びると皮膚が腫れるなど障害が起きる「ポルフィリン症」、と紹介されている病気にかかった人を、テレビで見たことがありますが、日常生活にかなりの制約が出て、気の毒に思った記憶があります。しがない弁護士でも、その程度のことは知っているわけですから、法執行にあたる警察官は、少なくとも、そういった姿の人がいれば、何か事情があるのではないかと思い尋ねる程度の健全な感覚は持ち合わせておくべきでしょう。