不祥事発覚「漢検」の理事 元文化庁長官は何をしていたのか

http://www.j-cast.com/2009/02/10035742.html

文化庁長官が現在も、漢検の理事になっているというのだ。無給の非常勤とはいうものの、少なくとも4度もの指導中には、元文化庁長官が在任していた。

文化庁長官が在任しているのに、なぜ度重なる指導をしなければならなかったのか。

文部科学省が何か言って来た場合に、経歴にものを言わせてけん制したり、事前に情報をとったりするため、「飼い殺し」にされているわけで、こういった人物に、何かを正すような役割を期待するのはお門違いというものでしょう。こういった立場の者は、利権のおこぼれにあずかる、人間の形をした寄生虫みたいなものです。「無給」と言っても、例えば(あくまで一般的な可能性ですが)、「お車代です」と言ってこっそり渡された封筒をあけてみたらウン十万円入っているとか、お金の渡し方など無数にあるものです。
漢字の猛勉強が必要な麻生首相が、首相退陣の後に新財団「新漢検」でも作り業務を引き継げば、元々お金持ちなので漢字検定の利権で儲けようとまでは思わないでしょうから、良いかもしれません。